新フロアープランの細部を検討①

住宅

前回紹介した新フロアープランが一番生活イメージに合っていると感じたので、
これをベースに細部の検討を進めてみました。

1階イメージ

まず1階に関しては追加での収納スペースをどれだけ確保できるか、という観点で検討を進めました。

【階段下のスペースについて】
階段下のスペースは洗面室の方からドア収納に使う方法と、シューズクロークスペースからアクセスする方法の2種類が考えられます。
ITエンジニア的観点からは、ネットワーク機器やサーバを設置するスペースが欲しいところ。
この場合、洗面室からのアクセスというのは湿気問題や密閉による放熱問題なども課題となります。
そのためシューズクロークからアクセスできるオープンスペースとしての空間を検討しました。
ただし、”洗面室の使い勝手を悪くしない”という大前提がありますので、斜め壁による空間の調整を入れてみました。

【和室下の収納について】
和室部分の収納ですが、小上がりとすることで床下部分に大容量の収納スペースを設けたいと考えてみました。現時点ではどういったものを収納するのかイメージは湧いていませんが、部屋が狭くならない範囲での収納スペース確保には有効な作戦です。
跳ね上げ式にするか、スライドドアにするか、そのあたりも検討の余地がありそうです。

2階イメージ

2階に関してはバルコニーへのアクセスを少しでも改善出来ればと知恵を絞ってみました。
まず、1階の階段したスペースで斜め壁という発想を得たので、それを2階にも展開してみました。
寝室と書斎の間仕切り壁を斜め壁とすることで、バルコニーへのスムースなアクセスと圧迫感の軽減を実現できないかという考えです。
バルコニーへのアクセスは最重要課題と考えており、ベッドを設置したことで全く使えないという事態だけは避けたいものです。
また斜め壁に壁掛けテレビを設置すればどの角度からも見やすく使い良い空間になりそうです。

また階段横のトイレを廃止してクローゼットスペースとすることでさらに収納を増やすようにしました。

まとめ

今回は実際に家具を設置した場合の動線や通路幅などを考えつつ、問題点を少しでも解決できる方法を模索してみました。
まだまだ道半ばですが、さらに検討を進めてみたいと思います。

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